学びと仕事
お名前.comで独自ドメインを取る前に。実際に使って分かった確認ポイント
自分のサイトを作るとき、サーバーやデザインより先に決めることになるのがドメインです。あとから変えることもできますが、URLやメールアドレス、検索結果に関わるので、最初の選び方で少し迷います…
学び直し、仕事道具、習慣づくりを無理なく続けるための記事。
自分のサイトを作るとき、サーバーやデザインより先に決めることになるのがドメインです。あとから変えることもできますが、URLやメールアドレス、検索結果に関わるので、最初の選び方で少し迷います。
今回は、実際にお名前.comで独自ドメインを取得して運用した経験をもとに、申し込み前に確認しておくと安心だった点をまとめます。
結論から言うと、お名前.comは「国内の大手サービスで、ドメインをまとめて管理したい人」には候補に入れやすいサービスです。一方で、申し込み画面のオプション、更新費用、通知メールまわりは、最初に落ち着いて見ておいた方がいいと感じました。
まず見ておきたいのは初年度料金より更新料金
お名前.comは、キャンペーン時の初年度料金が目に入りやすいサービスです。独自ドメインを初めて取る側からすると、始めやすい価格に見えるのは大きな魅力です。
ただ、ドメインは基本的に毎年更新して使うものです。初年度だけで判断するより、2年目以降の更新料金、サービス維持調整費、オプション料金まで含めて見る方が現実的でした。
特にサイト名や事業名に近いドメインは、一度使い始めると簡単には変えにくくなります。最初の取得費用が安いかどうかだけでなく、「この金額なら毎年払い続けても納得できるか」を見ておくのが安心です。
Whois情報公開代行は申し込み時に確認する
独自ドメインを取得すると、登録者情報がWhois情報として扱われます。個人でサイトを運営する場合、氏名や住所などをそのまま公開したくない人がほとんどだと思います。
そこで使うのが、Whois情報公開代行です。お名前.comでも利用できますが、申し込み画面ではドメインや条件によって表示が変わることがあります。
ここは流れ作業で進めず、購入前の確認画面でWhois情報公開代行がどう扱われているかを見ておくのが大事です。あとから設定できる場合もありますが、最初に確認しておけば余計な不安が残りません。
申し込み画面は一行ずつ見る
実際に使ってみて、一番注意した方がいいと感じたのは申し込み画面です。
ドメイン取得サービスでは、レンタルサーバー、メール、SSL、追加オプションなどが一緒に案内されることがあります。お名前.comも例外ではなく、目的によっては便利な一方で、初めてだと「これは必要なのか」が分かりにくい場面がありました。
独自ドメインだけを取りたいなら、購入前に以下を確認しておくと落ち着いて進められます。
- 取得するドメイン名に打ち間違いがないか
- 契約年数が想定通りか
- 追加サービスやオプションが不要に選択されていないか
- 更新料金や維持調整費を含めた支払い内容に納得できるか
急いでいると見落としやすいですが、ここを丁寧に見るだけでかなり安心感が変わります。
管理画面は慣れるまで少し時間がかかる
取得後は、お名前.com Naviという管理画面でドメインを管理します。DNS設定、更新、Whois情報、ネームサーバー変更など、必要な操作は一通りできます。
ただ、初めて使う人にとっては、画面内の情報量がやや多く感じるかもしれません。特にDNS設定は、サーバーやブログサービスと接続するときに触ることが多いので、どのメニューから入るのか最初は探しました。
とはいえ、一度設定場所を覚えれば、日常的に触る場面は多くありません。最初の設定だけ、時間に余裕があるときに進めるのがよさそうです。
通知メールは必要なものだけ残す
契約後は、更新案内やキャンペーンなどのメールが届きます。ドメインの更新漏れは避けたいので通知自体は必要ですが、すべてをそのまま受け取ると多く感じる人もいると思います。
使い始めたら、メール配信設定を確認して、重要なお知らせを見落とさない範囲で調整しておくと楽です。
ドメインは更新を忘れるとサイトやメールに影響が出ます。通知を全部切るより、更新に関わる連絡は残し、キャンペーン系は必要に応じて整理するくらいがちょうどよく感じました。
お名前.comが向いている人
実際に使ってみて、お名前.comは次のような人に向いていると思います。
- 初めて独自ドメインを取得する人
- 国内で知名度の高いサービスを選びたい人
- 複数のドメインをまとめて管理したい人
- DNSやネームサーバー設定も自分で確認しながら進めたい人
- 初年度費用だけでなく、更新費用も見て判断できる人
逆に、管理画面はできるだけシンプルな方がいい、メール通知を極力減らしたい、ドメイン取得だけを最小限の画面で済ませたい、という人は他社サービスとも比較してから決めるとよさそうです。
申し込み前のチェックリスト
最後に、これからお名前.comでドメインを取るなら、申し込み前にここだけ確認しておくと安心です。
- 希望ドメインの綴りに間違いがない
- 初年度料金だけでなく更新料金も確認した
- サービス維持調整費など、追加でかかる費用を確認した
- Whois情報公開代行の扱いを確認した
- 不要なオプションが選択されていないか見た
- 更新通知を受け取れるメールアドレスで登録する
独自ドメインは、サイトを長く育てるための土台です。最初の申し込みだけ少し丁寧に見ておけば、その後は落ち着いて運用できます。
お名前.comは、選択肢が多いぶん確認する項目もありますが、国内の大手サービスでドメインを管理したい人には検討しやすい候補です。